2012年02月29日

巡り巡る電気の巡礼

毎回宇宙好きを興奮させてくれるコズミックフロント。
今回は宇宙と地球の境界線、宇宙の渚で起こる放電減少、スプライトを取り上げた。
http://www.nhk.or.jp/space/program/cosmic_0228.html


雷雲から地上に向かって起こる放電現象が落雷である。
スプライトは雷雲から上方へ向かう放電現象である。
パイロットには度々目撃されており、その存在がまことしやかに囁かれていた。
そして映像に撮られるのだが、それはかなり最近になってからだ。


スプライトの発光時間は長くても100ミリ秒と、人間の目にはまたたくようにしか見えない。
しかし、鉛直方向に数十kmに及ぶほど巨大なものだ。


この度、このスプライトを超高感度ハイスピードカメラで捉えることに成功。
地球の新たな姿が見えてきた。
その映像がこちら(同じものかどうか分らないが、youtubeにあった)。
http://youtu.be/JAssnAcHz6Y

人間の目には一瞬光るようにしか見えないものが、まるで火花が散るように拡散していく様子が見て取れる。

ちなみに人の目にはこんな感じに。
今回は取り上げていなかったが、上方への放電現象はスプライトの他にブルージェットと呼ばれるものもある。
http://youtu.be/1xVThAFfP0E


しかし、真に見るべきは発光現象ではなく、その後であるという。
スプライトは電気が通りやすいところを探して通った後であり、ハイスピードカメラの映像でも、上下に言ったり来たりする様子が見て取れる。
それは言わば電線であり、それは発光が終わった後でも少し残っているという。
そして、そこを通り大量の電気が上方へと流れて行くという。


上方へと移動した電気はゆっくりと地上に降りてくるが、それが様々な影響を及ぼしているのだという。
例えば、今年ヨーロッパを襲った寒波は、降りてくる電気が増加し、雲の形成が盛んになった為なのでは?という考えもある。


我々の住む地球は電気に満ち満ちているのかもしれない。
地球だけでなく宇宙も。


自然に無駄なものなどない。
この現象は、地球を知るためには不可欠なものとなるだろう。
それにしても、驚かされるのは自然のしくみだ。
こんなものが本当に「自然」にできるものなのだろうか。


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posted by topolino at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | テクノロジー/科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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