2012年03月21日

ゴミの分別は本当にエコか?

ゴミの分別が面倒くさい。
可燃物、不燃物、プラスチック、資源ゴミなど分別しなくてはならない。
でも、分別しないと持って行ってくれないし、かと言って自分で処理はできんし。


●ゴミ処理の新技術、ガス化溶融炉

新しいごみ処理の方法として、ガス化溶融炉というものがる。
高温によって蒸し焼きにすることで、ガスと固形物に分離、固形物である溶融スラグはアスファルトに混合するなどして資源として再利用可能となる。
非常に高温となるためにダイオキシン類は分解してしまうため、次世代のゴミ処理技術として期待されている。


一方で、非常に熱量を必要とするため、プラスチック類も燃やしたいが分別の問題でできない。
ある程度のゴミの量が必要。
不完全燃焼時の有毒ガスの発生。
溶融スラグの再利用先。
相次ぐトラブル等、問題は山積みのようだ。


●ゴミ分別エコ?

世界、特にアメリカではゴミ処理業は効率化、巨大化している。
そんななか、住民に細かく分別させるのは、企業にとっても住民にとっても迷惑なのだという。


分別すれば物流効率が悪くなり、専用の収集車を何台も使って集めなくてはならず、そこにかかる人手や時間はどんどん増える。
当然そうなればコストも燃料費もかかり、二酸化炭素の排出も増える。


一度に集めてしまえば効率が良い。
しかし、その後の分別はプロがまとめて行うため、ゴミ処理業の集約化と大規模化は必要だという。


日本ではそれが全くされていない状況となっている。
理由は行政の縦割りだというが・・・。


非常に個人的な話をすれば、分別の面倒が無くなるのであればそれにこしたことはないと思う。
ゴミ分別面倒なんだもん。


プラスチックの分別にも対応した最新式のガス化溶融炉も完成している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120315/CK2012031502000040.html


どちらにしても問題があるようだ。
ただ、一番良いのはできるだけゴミを出さないようにすることではないのだろうか。


生ゴミはコンポストで処理して肥料として再利用。
まあ、畑があればですが・・・。



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posted by topolino at 15:30| Comment(2) | TrackBack(0) | テクノロジー/科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
分別には、ごみを出す側としては、自分であれ再生業者であれ素材に応じた再利用を促すということと、ごみに対する意識を高めるという2つの意義があると思っています。
逆に再利用と意識つまりごみの削減が出来ていれば処理方法はこんなのでもいいと思います。
ただこの方法では高温を出すために非常に多くのエネルギーを使うのではないかと心配です。
プラスチック製品をとかして油にするという装置もなんか同じような方式じゃないかと思うのですが、得られる成果が投入エネルギーに見合わないようだとちょっと。
Posted by 黄 聰基 at 2012年03月22日 20:28
分別は確かにゴミを出す側の意識を高める意味では、非常に有意義なことだと思います。
しかし、ゴミ処理施設としてはもっとゴミを欲しいのが現状なのだそうです。
維持費ばかりかかってしまうということです。


たぶんゴミを出す側の意識を高めつつ、効率的に処理することは可能なのだと思います。
効率化すれば、熱源の再利用なども進むのではないでしょうか。


プラスチックの油化装置も小型軽量になっているようですので、逆に効率良く大規模化も可能になってくるかもしれません。

http://www.blest.co.jp/seihin.html
Posted by 林 孝信 at 2012年03月22日 21:15
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