2012年05月27日

人間いつかは死ぬものだけれど・・・

祖母が亡くなった。
結核と診断され、亡くなる前の一ヶ月くらいは病院だった。
運が良いのか悪いのか、自分はちょうど実家に帰ってきていたので運転手として駆り出された何回か病院へ行った。


結核病棟で隔離されていると聞いていたのでものすごく厳重に管理しているものだと思っていたが、正直拍子抜けした。
1個210円のマスクを買って装着して入るのだが、誰が見てるわけでもないし、チェックもされない。
マスクは買わなくても入れるし、使い回しをしても分からないだろう。
あくまで自己責任。
こんなマスクを装着する。

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●人間の致死率は100%

いくらお金を持っていようが、健康に気を使っていようが、人間は100%死ぬ。
死ぬ時期が多少前後するだけだ。
もう自分だっていい年してるのだから、そんな事は百も承知している。


夜中、血圧が下がったと病院から連絡があり、両親は死に目に会えたそうだ。
自分は留守番していたが。
いざ、亡くなったことを聞かされても、不思議とそれほど悲しくはなかった。
ただ、いつも居る人が居ない。
呼べば部屋から出てきそうな気が今でもするだけだ。


人間死ぬとどこへ行くのだろうか。
少なくとも、今生きている人間でそれを知ってる人はいない。
だって誰も死んだことはないのだから・・・。
それで悩んだって仕方がないということだろう。

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ラベル:死ぬ 往生 祖母
posted by topolino at 01:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
少なくとも、平等だということかと。
あるいは、日本人が好きな言葉で言えば「人並み」。

死が平等であることに救われる人は、
少しは居るのかも知れません。

もし、ヴァンパイアが実在しても、
少し寿命が長いだけでしょうね。
Posted by at 2012年05月27日 02:54
そうですね。
死に関しては、時期がちょっと違うだけで万物に平等です。
そういう意味では皆平等なのですね。


そこに救いを求めることに私は賛同しませんが、皆に平等であることを考えると、深い意味があることなのでしょう。
Posted by 林 孝信 at 2012年05月27日 10:48
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