2012年09月15日

復興予算19兆円の使途がオカシイ

私は官僚と呼ばれる立場になったことはないので分からない。
でも、これほど人をバカにした話ってあるだろうか。


こういう番組をやるからNHKは好きなんだ。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0909/


●被災地以外の事業は分かっただけでも205

これまで投入されることが決まった東日本大震災の復興予算は19兆円とされる。
それがきちんと復興に使われていると思いきや、それ以外のことに使われている、疑わしい事業が相当数にのぼるというのだ。


番組が注目したのは9.2兆円の3次補正予算。
緊急的な1次2次補正予算とは違い、本格的な復興目的に使われる予算だ。
各省庁が必要予算を積み上げる形で決定されたという。


復興の基本理念は文字通り被災地の復興だが、「活力ある日本全体の再生」という文言があることで、被災地以外の事業にも予算を使えるとのこと。
http://www.reconstruction.go.jp/topics/doc/20110729houshin.pdf
結果どんなことになっているか。


岐阜県のコンタクトレンズ工場の建築、反捕鯨団体対策予算、国立競技場の補修、テロ対策など、被災地と関係の無い事業は分かっただけでも205、予算は2兆円にものぼる。
また、今まで違う予算で行われていた沖縄の道路工事が復興予算から出ていたり、既に終了している青少年交流事業を復興にかこつけて復活させていたりもあった。


コンタクトレンズ工場や反捕鯨は将来的に被災地為になるとし、競技場は観客の安全の為としてある。
沖縄の道路工事は地震対策という文言が加わることで復興予算が降りている。


●一方で進まぬ被災地の復興

各省庁がお金の湧き出る新たな蛇口を手に入れてどんちゃん騒ぎをやっている一方で、被災地の復興は進んでいない。
町の復興はまだまだ先だし、補助金も満足に降りていないという。
多くの人はまだまだ仮設住宅住まいである。


この状態を放置しておいて、他に予算を使ってる。
こんでどうして被災地には十分過ぎるほど予算を回しているなんて言えるのだろか。


●復興予算の半分は増税で賄われる

この復興予算の半分は私達の税金を増税することで賄われる。
所得税は来年から2.1%上乗せされ、それが25年間続く。
復興の為に使われるならば増税も止むなしと思う方も多いだろう。
私もそうだ。
でも、実態は・・・
これほど人をバカにした行為ってあるだろうか。


政治家(大臣)が役に立たない以上、国を動かしているのは誰が何と言おうと官僚である。
良くも悪くも、今まで日本という国が存続していたのは彼らのおかげである。
だから、少なからず尊敬もしているし、多少オイシイ思いをしても良いと私は思っている。
それが潤滑剤の役割をしているのは確かだ。


でも、こういう時くらい良心を見せたらどうだろう。
なりふり構わず予算を取ろうとする背景には、そうすることによって自分にうまみが入てくることは見え見えだ。
予算を通すことでゼネコンやら各団体からお金が入ってくるのだろう。


そんなの平時にやってくれよ・・・
良い大人がこんな時にまで卑しい根性丸出しにしないでくれよ。・・・
それは人間じゃなくて獣のやることだよ。



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posted by topolino at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース/時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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