2012年10月17日

復興予算、散々流用して足りません。そして狙われる消費税

復興予算を散々流用した各省庁のその言い訳がヒドすぎる。


沖縄県国頭村でに国道整備(国土交通省):被災地以外でも震災の教訓を踏まえ、緊急性が高い事業に使うという趣旨にあっている。

中央合同庁舎4号館の耐震改修(国土交通省):万一地震などが起きて建物が損壊すれば、災害対応の中枢的な機能に支障が出かねない。

長崎県警察学校の耐震改修(国土交通省):災害時に応援人員を待機させたり物資を置いたりする拠点で、優先度が高い。

国立競技場の補修費(文部科学省):東日本大震災で、子供たちが遊び場にしている場所のそばの壁に亀裂などができ、改修が必要と判断した。

被災地に部品を供給する企業などへの補助金(経済産業省):被災地以外の産業の復興も一定範囲で行うことは与野党を超えて共有され、国会でも了承されている。

被災地などの治安維持のための新車購入(法務省の公安調査庁):老朽化した車では、監視中に事故が起こるのが不安。

刑務所でのショベルカー購入(法務省):被災地での重機を操作する人が足りない。訓練を受けている受刑者の7割が出所後、被災地で働くことを希望している。

http://www.asahi.com/politics/intro/TKY201210160701.html
などなど、これでも一部である。


●復興予算は既に17兆円を計上済

散々流用して膨れ上がった復興予算は既に17兆円を計上している。
そして来年度は4.5兆円を予定しているとのことだ。
復興予算は5年間で19兆円を予定しているが、もう既に足りていない。


さすがにヤバイと思った野田首相も、来年度からは真に必要な事業にと言っているが、既に後の祭りだろう。
どんちゃん騒ぎをやった官僚達へのお咎めは無いのだろうし、使ってしまったお金は帰ってこない。
バレても良いと思ってやったのではなく、バレても問題はないと思ってやったのだろう。


復興予算を被災地には回さず、散々関係ないところに使ってお金が足りません。
仮設住宅で冬を迎え、遅々として進まない復興。
被災地の人は腸が煮えくり返るどころではないだろう。


●そして狙われる消費税

以前私は、10月から導入される環境税もなんだかんだで食い物にされるのはないかと書いた。
http://yukyu.seesaa.net/article/294389415.html


しかし、狙われていたのは100%社会保障に使うと豪語していた本尊とも言うべき消費税であった。
先に成立した「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する法律案に対する修正案」には以下のようにある。

「税制の抜本的な改革の実施等により、財政による機動的対応が可能となる中で、我が国経済の需要と供給の状況、消費税率の引上げによる経済への影響等を踏まえ、成長戦略並びに事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分することなど、我が国経済の成長等に向けた施策を検討する。」と。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/syuuseian/4_525E.htm


もう消費税も食い物にする気満々だ。
こんなの悪意を持って読み解かなくては、消費税を虎視眈々と狙っているなんて普通考えない。
つまり、消費税を成長戦略や事前防災、まさしく復興予算にたかっているのと同じようなことをやろうとしているということになる。


消費税を社会保障に当てないということは、貧乏人や障害を持っている方ははさっさと死ねと官僚は仰っているのである。



↓ このブログで知的好奇心を満たせ!!

学問・科学 ブログランキングへ
posted by topolino at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース/時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
td> td>
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。