2013年01月10日

日本が生き残る道は3つ。日本国債の破綻はあるか?

日本国債とは、国が借金をするときに発行する、言わば借用書ことである。
今の国の借金は約1000兆円、うち700兆円が国債となっている。

人口減少や少子高齢化で税収は減る一方で、社会保障や景気対策などの歳出は膨らみ続けている。
この税収と歳入の差を埋めているのが国債である。

国債の発行は財務省が行い、主に国内の金融機関が購入している。
国債は発行されると、株式のように価格変動のある金融商品となる。
金融機関は国債を売り買いすることで利益を得ている。


銀行が国債を買う元でなっているのは主に私達の預金だ。
銀行は頼みもしないのに、私達の預金を勝手に使って国債を取引している訳だ。
まあ、だからこそ、預けておけば幾ばくかの金利(本当に微々たるものだが)を付けてくれるし、返せと言えば即座に返してくれるのだから文句はないが・・・。


低迷が続く株式よりも、安定している国債での取引が増えており、みずほフィナンシャルグループでは、総資産のうち、国債が占める割合は5分の1にも達するという。
国債の価格は今のところ安定はしているが、仮に下落すれば経営の健全性に影響を与えかねないリスクを背負っていることになる。
IMF(国際通貨基金)は、この状態は非常に危険だと警鐘を鳴らしている。


財務省が発行した国債は国内の金融機関がこぞって買っている為に、価格も金利も安定している。
国債の金利は現在1%未満だが、これは世界のどの国よりも低い水準にあり、安心だとされている。
金利と価格あシーソーのような関係にあり、買い手がたくさんいれば価格は上がり金利は下がる。
売り手がたくさんいれば、価格は下がり金利は上がる。
金利が低ければ、安くお金を借りることができるが、金利が上がればそれができなくなり、それこそ借金の返済で首が回らなくなる。
EUではそれが起きた。

現在金融機関は豊富な財源で国債を買い支えているが、金融機関の財源となっているのは企業の蓄えや私達の預金であり、将来的にそれが崩れる可能性がある。
企業の疲弊は日々伝えられる通りだし、家計にも余裕が無くなってきている。


●日本国債は投機対象となる?

アメリカのヘッジファンド、ヘイマン・キャピタルのカイル・バス氏は言う。
日本の借金は既に返済できないレベルにある。
人口は減り続ける一方で、社会保障費は膨らみ続けている。
いつか日本国債は急落する、と。
カイル・バス氏は、住宅バブルの崩壊やギリシャ危機を予見したことで有名だ。


●日本が生き残る道は3つ

伝説の投資家、ジム・ロジャース氏は、これらの問題を解決するには3つだと言う。
1.子供を増やすこと
2.移民の受入
3.生活水準を下げる


1については無理だろう。
自分の生活が安定しないのに、結婚し子供を持とうなんて考える人はいないだろう。

2についても日本は拒否している。

残るは3しかない。
逆に言えば、今は無理やり生活水準を上げている状況だとも言える。
栄養剤をぶち込んで無理やり体を動かせば、後で必ずしっぺ返しがくる。
今がそのような状態ではないだろうか。


国が潰れることは絶対にないと言う人がいるが、今は潰れていないというだけで、今後は分からない。
国が潰れないなんて保障はどこにもないのである。

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posted by topolino at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース/時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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