2013年09月02日

いずれはやってくる次の関東大震災。ヤバイのは房総半島沖?

9月1日は防災の日であった。
90年前の)9月1日11時58分32秒、関東大震災が起きた。
神奈川県を中心に千葉県・茨城県から静岡県東部までの内陸と沿岸に広い範囲に甚大な被害をもたらし、犠牲者は10万5千人余り(9割は火災での犠牲者とのこと)日本災害史上最大級の被害を与えた。
先日放送されたNHKスペシャルは関東大震災を取り上げたもので、非常に見応えがあった。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0831/


私は今まで関東大震災は阪神淡路大震災と同じように活断層によるものだと思ってた。
しかしそれは間違いで、実際はプレート型の直下型地震という、もう嫌な予感しかしない地震なのだという。
活断層は言わば枝葉末節だが、プレートは幹だ。
計算によると、震度7に相当する揺れを観測したであろう地域は、阪神淡路大震災の20倍にも及ぶという。


地震は、日本列島を南側から押しているフィリピン海プレートと陸側のプレートの境界面で起きた。
マグニチュード7.9の本震のあとに2つの余震が続き、強い揺れが10分にも渡って続いたという。
そして、揺れ、津波、火災、土砂崩れ、液状化などの、地震によるあらゆる被害が関東を襲った。
それがまた襲ってくるのは、いつかは分からないが確実なのである。


●ヤバイのは房総半島沖?

房総半島に残される地形の隆起の間隔から、プレート型の地震が起こる間隔は最短で200年であることが分かっている(その方法で調べた結果であって、別の場所や手法で調べたものでは違う結果も出てくるので一概には言えないが)。
関東大震災が起きたのは90年前だからあと100年は安心だと言えそうだがそうは問屋が卸さない。
ひずみが開放されたのはあくまで神奈川や東京、千葉などの陸地周辺だけであり、フィリピン海プレートが伸びている房総半島沖は未だたまり続けている状態だというのだ。
http://matome.naver.jp/odai/2130274871678712001


これは個人的な見解だが、東日本大震災を引き起こした太平洋プレートのうち、房総半島沖がまだ残っている。
それはフィリピン海プレートが太平洋プレートを押しているために、なんとかバランスを保って支えているので揺れなかったのではないかと思う。
ことはそう単純ではないのだろうけども、次の関東大震災はフィリピン海プレート、太平洋プレート、北アメリカプレートの3つのプレートが連動するものではないかと思うのだ。
関東大震災のように都市の直下は避けられるかもしれないが、津波が襲ってくるのは必至だろう。


地震はいつ来てもおかしくない。
それだけは確かなのである。


余談だが、その無駄とも思える広さに皮肉を言われている聖路加国際病院という病院がある。
私は行ったことないけれど、そんなに広いの?
今どき無駄とも言える広さは余剰な設備はリスクでしかない。
にも関わらず、なぜそんなことをしているのかというと、東京大空襲の折に、収容できなくて亡くなってしまった方々への強い想いがあり、次に何か非常事態があったときには、一人でも多くの命を救いたいとの思いで設計したからだという。
もちろんハードだけ用意してもダメで、ソフトも重要である。
聖路加国際病院は地下鉄サリン事件の患者さんを受け入れたことで知られている。
有事に備えるというのはそういうことだよなあと思った次第だ。
http://tokyo-nagano.txt-nifty.com/smutai/2005/02/post_2.html



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