2014年01月24日

消費者庁の虚偽表示に関するガイドライン案が波紋。フレッシュジュースはOK、シャケ弁はアウト??

消費者庁が発表した虚偽表示に関するガイドライン案が波紋を広げているという。
http://www.asahi.com/articles/ASG1J5G31G1JULFA01R.html


上記の朝日新聞の画像にもあるように、シャケ弁等に使われているものは実際にはサーモントラウト(ニジマス)なので、シャケ弁の表示はアウトとなる。
なので、これからはサーモントラウト弁当、もしくはマス弁(マスタベーションみたいwww)と表記されるのだろうか。
個人的にはどっちでも良いように思えるが、確かに同じものだとしても、シャケ弁がマス弁になったら別物のように思えるから不思議だ。
そもそもサーモントラウト(鮭鱒)という英語名もおかしいだろう。
レインボートラウトでいいじゃないか。


リンクにもあるように(登録して続きを表示した先)、鮭と鱒に明確な区別はない。
種の違いというよりは、海に下るものを鮭、淡水にとどまるものを鱒と呼ぶように、むしろ生体の違いといってもいいのかもしれない。
ただ、鱒を鮭と呼ぶようになったのは、鮭の方が高級感があるからと、虚偽表示の元祖と呼んでも過言ではないものだったとは知らなかった。
http://salmon.fra.affrc.go.jp/zousyoku/QandA.htm


でも鮭を鱒とよんで誰得なんだろうか・・・。
仮に鱒を使ったものをマス弁と呼び、ちゃんと鮭を使ったものをシャケ弁と呼ぶこととし、シャケ弁がマス弁の倍の値段となったとしたら誰も買わないような気がする。
買う側としたら、安いんだしどっちでもいいよ、じゃないだろうか。
でも、こういう身近なところから徹底して潰さなければならないのだろうか。


これで思い出したのが富山のますのすしである。
今ではコンビニでも買えるこれですね。



鱒がコストパフォーマンスに優れているからこそ、コンビニでも売れる値段に収まっているのだろう。
富山の人たちは正直でしたwwww


●フレッシュジュースはOK?

一方で、紙パックのジュースをフレッシュジュースと表示するのはOKとなっている。
生搾りを思わせる表示をしなければ大丈夫ということだ。
しかし、JAS法では加工したジュースには「フレッシュ」の文言を使用してはいけないと定めている。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131031/wlf13103106010000-n1.htm


つまりは無加工、加熱や濃縮還元などの処置を行っていればそれはフレッシュジュースとは呼べないこととなる。
できることは生搾りのものをそのままパック詰めるくらいなのだが・・・。


個人的には、虚偽表示はないことに望ましいが、リッツカールトンのように紙パックのジュースをフレッシュジュースと称して1400円で売るような、明らかにふんだくっていなければ曖昧にしといていいのではないだろうかと思う。
もちろん虚偽表示がもとでの食品アレルギーの問題もあるので一概にはいえないが、定着しているシャケ弁をマス弁と呼び替えることに意味があるようには思えない。
むしろ、何をどう表示してはいけないとキッチリ決めるよりも、人を騙してもバレなければ良いとする倫理や道徳の問題なのだと思う。


言葉が安くなり、人の心が軽くなった現代において、本当はもっとそれらを尊重しなければならないという警告なのだと思う。
資本主義では人は金づるであり、表示はいかに金づるの心を煽るかのテクニックでしかないのであれば、そりゃ安くも軽くもなりますわなあ。



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posted by topolino at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース/時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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