2015年07月17日

安全保障関連法案が衆院で可決。これってどう見てもアメリカに兵隊を差し出す法案だよなあ・・・。

安全保障関連法案が16日、衆院本会議で採決、可決され参議院へ送られた。
参議院で採決されない場合、衆議院で出席議員の2/3以上の賛成で再可決できる60日ルールを9月14日以降に適応できる為、法案が成立することが確実になった。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150716-OYT1T50178.html?from=ytop_main3

読売新聞の社説には日米同盟の強化を、とあるが、私には、これはどう見てもアメリカに兵隊を差し出す法案にしか見えない。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20150717-OYT1T50001.html

戦後、こいつらに兵隊を持たせると何をしでかすか分からないとばかりに制定したであろう憲法9条を盾に兵隊を出すことを渋る日本。
自分たちで作った手前、さすがにこのご時世で撤廃しろともいえないアメリカ。
二国の思惑があっての、ゴリ押しともいえる法案成立なのではないだろうか。

日本の国の在りようを変えると言っても過言ではないこういう法案を、審議の内容ではなく、行った時間で判断して通してしまって果たしていいのだろうか。

●自前の武力を持つのは世界の常識

私個人としては、日本の平和を守っているのは憲法9条ではなく、アメリカの武力によるものだと思っている。
武装を放棄しても憲法9条の精神に則り、平和平和と言っていれば平和はおとずれる、そんなものは幻想である。
それはお店に警備員を置かず、泥棒は入らないと言っていれば被害には遭わないと言っているのと同義である。
もちろんそんなことはなく、そんなお店は泥棒の良いカモになるだけだ。
だから、現段階でアメリカに出て行かれると、恐らく日本はひどいことになると思われる。
基地の立ち退きを迫るのであれば、憲法9条を改定し、自前の軍隊を持ってからである。
それは一丁前の国として独立することである。

じゃあ今回の法案の成立は良いことじゃないか、と思われるが、それはアメリカと日本の立場が対等であればの話だ。
日米地位協定を見るまでもなく、現状日本はアメリカの属国である。
それを揶揄して、日本はアメリカの51番めの州なんて言われることがあるが、現実はもっと格下の扱いだ。
アメリカがどのかの国に攻めるとなった時、恐らくそれは日本の存立に関わる事態ということになっているだろう。
兵隊出せや、と迫られた時に、果たして日本は断れるのだろうか。
たぶん無理だろう。

ならば日本は早く軍隊を持ってアメリカから独立すべきか。
私はYESだと思うが、正直日本はまだ時期尚早ではないかと思う。
それは、先の大戦で行った明らかな侵略行為を今だ認めていないことにある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6

安部首相にしても、侵略の定義は国際的に決まっていないと言って逃げている始末だ。
侵略か否かは相手国の主観で決まる。
いかに日本が相手国の為にやったと言っても、それが迷惑でしかなければ侵略になる。
そういうことが分かっていない連中が武力行使をすると言っているのだ。
これほど恐ろしいことはあるまい。

安保法案の審議において、安部首相はホルムズ海峡の機雷除去や他国から攻められる危険があると強調していたが、このままで武力行使ができる状態になれば、何かやらかすのは日本の方ではないだろうか。
私はそちらを懸念する。
上記のことが分かっていなければ、何をするにしても悪いのは自分ではなく相手国である。

●憲法9条にノーベル賞を

憲法は明らかにアメリカが日本に武力を持たせまいとして制定したものであり、自前の武力を持たないことは、世界の常識からも反している。
しかし、常識とはあくまで大多数の人が持つ考え方の一つであり、それが正しいこととは限らない。
武力を持つ者達の均衡による偽りの平和ではなく、武力を持たないことでそれを成すことこそが人間としては正しいことなのではないかと思う。
でも、それはもっとずっとずっと先のことなんろうけども・・・。

posted by topolino at 03:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース/時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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