2014年03月21日

日本で国民投票が行われるとき、果たして正常な判断ができる状況にあるだろうか・・・。

16日、 ウクライナ南部のクリミア自治共和国でロシアへの編入の是非を問う住民投票が実施され、賛成多数で承認された。
しかし、ロシアが軍事支配をしている中での国民投票であり、各国は難色を示している。
http://www.cnn.co.jp/world/35045293.html


●日本における国民投票

将来日本でやるかもといわれているのが憲法改正である。
普通に考えれば、国を縛るための憲法を国民に取り戻しているような錯覚をさせて実は人を縛ろうとしている自民党改正案に賛成する人なんているはずなかろうと思うのだけども、状況によってはそれがなされてしまうのではないかという懸念だ。
http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm#top


もちろん軍事支配なんてないだろうけども、憲法改正の暁にはと称してなんらかのご褒美を用意するのかもしれない。
鼻先に人参をぶら下げられると正常な判断ができなくなるのは、馬も人も一緒だ。
もしくは経済を人質とするか。
中国や韓国への反感を煽って敵とするか。


それに、選挙のときもそうだが、投票率自体が低い。
それが国民投票のときにだけどーんと上がることは考えにくい。
組織票をぶち込んでしまえばいいのだから、もともと公算は非常に高いのである。
だからこそ、ちょっとのひと押しが必要となる。


日本で国民投票がされるそのとき、果たして正しい判断ができる状況なのだろうか。

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2014年03月11日

震災から3年。利権と保身の為に平気でウソをつくところは全く変わらなかったな・・・

東日本大震災と福島第一原発の事故から3年が経った。
被災地の東北は未だ復興からは程遠い。
放射能の問題もそうだ。


この3年でよく分かったのは、人は金や立場のためならば平気でウソをつくということだ。
結果入ってくる情報は二極化する。
つまり、福島(福島だけに限らないけども)は大丈夫かダメかである。


被害を小さく見せたい立場の人は、安部首相の福島第一原発の汚染水はコントロールされているのように事故を矮小化しようとし、避難している人はもうダメだと発言する。
物事の一部を取り出せば確かにそうなる。


汚染水だって、一部だけを見れば確かにコントロールされているといえよう。
でも、全体を見ればおよそコントロールされているとはいい難い。
コントロールされているのであれば、なぜ意図しない箇所から漏れまくっているのか。


以前、福島第一原発の沖合の放射性物質の数値が問題ないことを取り上げて、これを見てもまだ不安だという人にはなんていったらいいか分からない、といっておられてた方がいた。
私はそれを受け、この数値だけを見て安全だといっちゃう人にはなんていったらいいか分からないといった。
なぜか。
そんなのはその数値が出た経緯を見れば明らかだ。
例えば、海へ放出する排水の放射性物質を計測した上で問題ないとし、その後に沖合の計測値で問題ないとなったならば安全だ。
しかし、意図せず漏れ、その結果の数値なのだから、そんなものは偶然である。
私が懸念した通り、その後に満水のタンクに汚染水を入れて溢れさせた事故があった。


●福島第一原発事故を受けて見なおした、新しい放射線副読本が完成

文部科学省は3月3日、新しい放射線副読本を公表した。
小学生用と中高生用の2種類あり、平成26年度から使用できるよう、希望する全国の学校に配布するという。
正しい知識を身につけ、風評被害を防ぐことが目的だとラジオでやっていた。
http://resemom.jp/article/2014/03/04/17394.html


放射線の基礎知識はともかくとして、「事故の説明や被害実態、除染作業の様子などを説明。被災地に対する風評被害や差別についても触れている。」はどうも胡散臭い。
福島は実際は大丈夫で、風評被害が問題だともっていきたいのではないか、そんなふうに取れなくもない。
実際国としてはそうしたいところであろう。
首相がコントロールできてるとかいっちゃってるのに、今更本当はダメでしたとはいえまい。


もちろん風評被害を防ぐ手立てとして、正しい知識を身につけるというのは正しい。
その上で他の言動(マスコミやもちろん国も)に惑わされず、個々できちんと判断すれば風評被害は防ぐことができる。


で、私の結論としては、風評と実被害の双方があるということだ。
食べ物であれば、放射性物質を計測し100ベクレル以下(ベクレルという単位は、放射性物質がどのくらい放射線を出しているかという数値であり、それを受けて人体がどうなるか分からない以上、1ベクレルも入れない方が望ましいと私は思うが)であれば問題ないとし、それ以上であればはじく。
上記の計測結果を受けての判断を曖昧にしようとする「食べて応援」はもってのほかである。
そういう意味でいえば、大丈夫な方の結果だけを取り上げて、福島は大丈夫、食べて応援しようというのもじゅうぶん風評被害だといえる。


●生涯被曝300ミリシーベルトで被害増!?

ジャーナリスト、石井孝明氏のツイッターに「チェルノブイリでは生涯被爆300mSv超増で被害増。今回そこまで日本ではゼロ」という発言があった。
https://twitter.com/ishiitakaaki/status/442234446494720000


見つけたのがこちらの記事なので、このことをいったのだろう。
http://agora-web.jp/archives/1585713.html
仮に年間20ミリシーベルトで居住可能とすると、15年でこの数値に達することになる。


自分でも調べてみたところ、100ミリシーベルトごとにガン化のリスクが0.5%ずつ上昇するというものしか出てこなかったが、一方で国立がん研究センターのものだという資料があった。
http://goku.s267.xrea.com/genpatsu/2013-11-04/


たぶんこれは最悪の数字であろう。
しかも放射線については個人差が大きいので低い線量の場合は一概にいえない場合がある。
というより、まだよく分からないというのが正確なところだと思う。
福島は問題ないという人は、一応過去の事例からみて問題ないんじゃね?といっているに過ぎず、科学的に安全が立証されているわけではないということだ。
そういう意味では、福島では現在進行形でその検証がなされているということになる。


私のスタンスとしては、注意せよである。
福島だけでなく関東にもホットスポットはある。
安全な箇所もあるが危険な箇所もある。
一概にはいえないということだ。
それは福島だろうが関東だろうが変わらない。


可能な限り早く復興はなされて欲しい。
でも、結局上の意向に沿っての復興は本当にいいことなのか疑問がある。


危険なものも安全といい、コントロールされていないものもコントロール下にあるという。
結局震災を受けて尚、日本のそういうところだけは変わらなかった。
その延長線上の復興で本当にいいのだろうか・・・。



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2014年03月06日

奨学金が返せず風俗へ!?

今、借りた奨学金が返せず、大学を卒業後に風俗へ流れる人が増えているという。
労働者の3人一人が非正規労働者といわれ、今後さらに増えていくと見られている。
親元にいればなんとかなるかもしれないが、一人暮らしでさらに400万円、500万円という借金を返済するのは困難だ。
そんな状況の彼女たちに、新卒者の名簿を手に入れた、風俗のスカウトマンが忍び寄る。
http://ozch.net/%E5%A5%A8%E5%AD%A6%E9%87%91%E3%81%8C%E8%BF%94%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B0%E5%8D%92%E5%A5%B3%E5%AD%90%E5%A4%A7%E7%94%9F/


こちらに返済シミュレーションができるサイトがある。
http://keisan.casio.jp/exec/user/1353139036


試しに貸与月額10万円?48ヶ月=480万円の借金を背負った場合でやってみると、返済回数240回(20年)で月々26,914円と、月々3万円近い額が持っていかれることになる。
衣食住でお金が出て行った後でこれは辛い。
正規で就職できたとしてもキツイ額だろう。


確かに返済計画を踏まえた上で借りろという意見もあると思うが、学生である以上アルバイトをメインにはできない。
親にも頼れないとなったら借りるしかないではないか。


●奨学金は貧富の差を埋めるものではない?

上記に返済計画を考慮した上で借りろと書いたが、実際は返済能力を加味した上で借りている例が多いようだ。
奨学金を借りている家庭の割合は、年収200万円〜400万円の家庭よりも、600万年〜800万円くらいの、ある程度収入のある家庭で増えているという。
http://benesse.jp/news/kyouiku/trend/20130228120030.html


これはあくまで有利子貸与のいわゆる第二種奨学金だが、ほとんどの人が大学に進学している現状であるから、成績優秀者への無利子貸与や給付だけは無理があるのは明らかである。
それこそ、小中高とせっせと塾通いできるような高所得者(多少偏見入ってます)に流れるのがオチとなろう。


大学を出れば就職できた時代はそれでよかったのかもしれない。
でも、今はそうはいかない。
よくて非正規、悪ければ就職すらできないこともあり得る時代だ。
貧困の連鎖はますます拡大していくこととなる。


自ら進んで行く趣味はないけれども私も男だ、大学出たてのフレッシュな子と遊べるとかなんとかというのは分からないでもない。
でも、借金があるから仕方がないとか、風俗を活用して性犯罪を防ぐとか、あまりにも男目線、強者からの目線で見る行為には嫌悪を覚える。
だからって具体的にどうすればいいのか私には分からないのだけども、こんなのやっぱり間違ってると思う。


金がない、ただそれだけのことなのに・・・。

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2014年01月28日

冷凍食品の農薬混入事件。やっちゃいけないことだけど、なんか責める気になれない・・・。

マルハニチロホールディングス(本社・東京)の子会社アクリフーズの群馬工場(群馬県大泉町)で製造された冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された事件で、群馬県警は25日、この工場の契約社員の男性を逮捕したと発表した。
http://www.asahi.com/articles/DA3S10945647.html


同工場の契約社員の年収は200万円前後であり、男性はよく給料が安いといっていたとのこと。
http://hamusoku.com/archives/8231990.html


男性は犯行を否認しているので、犯人かどうかは分からないが(発覚したあとにも物的証拠を抱えておくなど、疑問がある)、一応犯人ということで話を進める。
今回の事件で農薬入りの食品を引き当ててしまった人はたまったものではないし、最悪の場合死者も出たかもしれない。
だから絶対にやってはいけないことなのだけれども、男性の境遇を思うとどうにも責める気にはなれない。


年収200万円前後でさらに減額されようとしていて、工場の勤務はそこまで楽なものではないのだと思う。
200万円で諸々を引けば、生活はギリギリだろう。
もちろん貯蓄に回せるわけがない。
男性が文句をいうのも分かるのだ。
農薬混入という最悪の手段を用いてしまったとしても、一方的に責める気にはとてもなれない。


従業員を安い給料で使い捨てるブラック企業の問題が取り沙汰されているが、今までは黙って使い捨てられていたかもしれない。
だが、黙っていないで強行手段に出る従業員もいるということも、企業側は考慮しなければならないのかもしれない。
リンク先のコメントにもあるように、やらないだけで思っている人はたぶんたくさんいると思う。
こういうことを避ける為に、ある程度の給与と正社員という待遇こそ必要だと思うのだが、結局事件が起きなければ経営の方には分からないのである。


ただ、一回こういうことがあると、まず間違いなくしわ寄せは従業員の側にいく。
手荷物検査やラインに入る前の身だしなみチェックの徹底など、間違いなく面倒くさい側へ強化されるだろう。


一方でアクリフーズとしてもマルハニチロホールディングスの子会社であるわけで、例え従業員を安く使っていたとしてもそれほどボロ儲けしていたわけではないのだと思う。
単価をこれでこれだけ作れと親会社から言い渡され、それを達成するためには、従業員をこのくらいの給料で使わなくてはならなかったのだと思う。


そうなると悪いのは親会社ということになるが、私達が冷凍食品を安く買えるのは、間違いなくこの構造と安く使われている従業員の方々のおかげである。
もし、この構造を変えたいと思うのならば、食品の値段が上がっても文句はいわないことに尽きると思う。
余談だが、こうやってデフレとなってしまったものを、金をばらまくことで値段が上がる方向へも持っていこうとしている。


今回の件は従業員の一人の暴走というだけでなく、その予備軍がたくさんいるということを突きつけたと思う。
これは今の日本の陥っている構造自体に文句をいったと等しいから、たぶんアベノミクスのような小手先のことでは解決しないと思う。
相当根深いことだと思う。



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2014年01月24日

消費者庁の虚偽表示に関するガイドライン案が波紋。フレッシュジュースはOK、シャケ弁はアウト??

消費者庁が発表した虚偽表示に関するガイドライン案が波紋を広げているという。
http://www.asahi.com/articles/ASG1J5G31G1JULFA01R.html


上記の朝日新聞の画像にもあるように、シャケ弁等に使われているものは実際にはサーモントラウト(ニジマス)なので、シャケ弁の表示はアウトとなる。
なので、これからはサーモントラウト弁当、もしくはマス弁(マスタベーションみたいwww)と表記されるのだろうか。
個人的にはどっちでも良いように思えるが、確かに同じものだとしても、シャケ弁がマス弁になったら別物のように思えるから不思議だ。
そもそもサーモントラウト(鮭鱒)という英語名もおかしいだろう。
レインボートラウトでいいじゃないか。


リンクにもあるように(登録して続きを表示した先)、鮭と鱒に明確な区別はない。
種の違いというよりは、海に下るものを鮭、淡水にとどまるものを鱒と呼ぶように、むしろ生体の違いといってもいいのかもしれない。
ただ、鱒を鮭と呼ぶようになったのは、鮭の方が高級感があるからと、虚偽表示の元祖と呼んでも過言ではないものだったとは知らなかった。
http://salmon.fra.affrc.go.jp/zousyoku/QandA.htm


でも鮭を鱒とよんで誰得なんだろうか・・・。
仮に鱒を使ったものをマス弁と呼び、ちゃんと鮭を使ったものをシャケ弁と呼ぶこととし、シャケ弁がマス弁の倍の値段となったとしたら誰も買わないような気がする。
買う側としたら、安いんだしどっちでもいいよ、じゃないだろうか。
でも、こういう身近なところから徹底して潰さなければならないのだろうか。


これで思い出したのが富山のますのすしである。
今ではコンビニでも買えるこれですね。



鱒がコストパフォーマンスに優れているからこそ、コンビニでも売れる値段に収まっているのだろう。
富山の人たちは正直でしたwwww


●フレッシュジュースはOK?

一方で、紙パックのジュースをフレッシュジュースと表示するのはOKとなっている。
生搾りを思わせる表示をしなければ大丈夫ということだ。
しかし、JAS法では加工したジュースには「フレッシュ」の文言を使用してはいけないと定めている。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131031/wlf13103106010000-n1.htm


つまりは無加工、加熱や濃縮還元などの処置を行っていればそれはフレッシュジュースとは呼べないこととなる。
できることは生搾りのものをそのままパック詰めるくらいなのだが・・・。


個人的には、虚偽表示はないことに望ましいが、リッツカールトンのように紙パックのジュースをフレッシュジュースと称して1400円で売るような、明らかにふんだくっていなければ曖昧にしといていいのではないだろうかと思う。
もちろん虚偽表示がもとでの食品アレルギーの問題もあるので一概にはいえないが、定着しているシャケ弁をマス弁と呼び替えることに意味があるようには思えない。
むしろ、何をどう表示してはいけないとキッチリ決めるよりも、人を騙してもバレなければ良いとする倫理や道徳の問題なのだと思う。


言葉が安くなり、人の心が軽くなった現代において、本当はもっとそれらを尊重しなければならないという警告なのだと思う。
資本主義では人は金づるであり、表示はいかに金づるの心を煽るかのテクニックでしかないのであれば、そりゃ安くも軽くもなりますわなあ。



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